青松寺護持会とは

青松寺護持会は、お寺と檀信徒の皆様との相互の交流と研鑚を深めるため、2003年5月17日に設立されました。会員の皆さんのご協力を頂き諸事業も順調に推移して参りました。


青松寺護持会行持

月例行持

syakyo11.jpg写経の会P1030529.JPG正法眼蔵に学ぶ会P1110648.JPGお袈裟を縫う会


その他の行持

004.jpg護持会参拝旅行P1180519.JPG精進料理教室DSC_0044.JPGキッズサンガ(寺子屋)

写経の会  

写経の会の様子

DSC_0190.JPG「般若心経」を書写します。
「般若心経」は、玄奘三蔵法師によって訳出された経典で、写経会場の掛軸はその玄奘法師の手によって書かれた最古の般若心経の石碑拓本です。
筆の持ち方から墨のすり方、写経の仕方まで、谷村先生が初めての方にもわかりやすく丁寧に教えてくださいます。一文字、一文字心を込めて書写し終えた般若心経は、納経法要にてご本尊様にお供えし、願文のご供養をいたします。
写経会場は、やわらかい陽の光が差し込む貝塚ホールです。ホールはイス席となっております。

納経法要

noukyou0501.jpg2003年5月に始まりました、写経の会も毎回多くの方が参加され、静寂の中に身を置き、姿勢を正しくされ、一筆一筆心を込めて一巻、二巻と写経して下さったものが千巻になりましたので、本堂でご本尊様に納経いたしました。写経とともに、「般若心経を写された方々の思い」をお納めいたしました。

これまでの納経法要


講師:谷村雋堂 先生
日時:毎月第2木曜日・13~17時
会費:納経料として2000円/回
会場:青松寺貝塚ホール(イス席)

備考:「写経用紙2枚、手本用台紙、筆」など必要な道具類は用意してあります。
16時半頃迄に写経し終えられるよう、お時間にゆとりを持ってお越しください。申込みは不要です。

お袈裟を縫う会  

お袈裟とは

 お袈裟は、お釈迦さまが佛弟子達のために定められた衣服で、世間の人が顧みない捨てられた布や余り布の小片を縫い合わせて作られ、佛法が正しく伝えられた標として伝授されてきました。また、これを身に着ければ、人生の悩みから解脱できるということで、解脱服とも云われます。道元禅師さまも『正法眼蔵』「袈裟功徳」の巻の中で、お袈裟の功徳を丁寧に説かれ、お袈裟を作るにあたっての素材、色、寸法の取り方等について詳しく述べておられます。

詳細はこちらへ ▶ お袈裟を縫う会

お袈裟を縫う会の様子

DSC_0144.JPG先ずは、裁断された布に線を引き、パーツごとに縫い合わせてゆきます。集う人々が、それぞれに教えあいながら和やかな雰囲気の中で一針一針縫ってゆきます。最初は楽しくおしゃべりをしながら。段々に誰もが手元に熱中しはじめ、シンとした心地よい時間が流れます。
お袈裟を縫う時には昔ながらのお裁縫道具、「くけ台」というものを使い、布をピンと張った状態で縫います。

okesa5.JPG初めのうちは五条衣(小さく簡略化されたお袈裟)から縫いますが、熟練してくるとこんなに大きく、そしてパッチワークのようにかわいらしいお袈裟を縫います。個人差はありますが五条衣を4~5枚縫うと、七条のお袈裟に移ることができます。

教えてくださる古川治道老師

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群馬県応永寺東堂。
ゆったりとした穏やかな口調で、笑いを交えながら教えくださいます。初めて縫われた大学生時代よりずっと続けておいでです。

受衣作法

jue0502.jpgお袈裟を縫った方、身につける方が参加し、儀式をおつとめいたします。仏さまとのきまりを守ることをお誓いし、これからの生活指針にしてゆくその証しとして、お袈裟を身に受ける(受衣)という儀式です。式の最後には、お釈迦さまがお袈裟の功徳を述べた「法衣十勝利」というお経を、皆さんでお唱え致します。

詳細はこちらへ ▶ お袈裟を縫う会


日時:毎月第3水曜日・13時~18時(この時間内にお出でください)
会費:無料
会場:青松寺含海山(MORIタワー34階)

備考:お裁縫道具をお持ち下さい

仏教月例講座『正法眼蔵』に学ぶ会  

「『正法眼蔵』に学ぶ会」を開くにあたって

不夜城のように活動しつづける東京の夜にあって、人はどのように時間の河を泳いでいくのでしょうか。
雑踏と喧騒の中を酔いに浸りつつ、明日への想いを紡ぎつづけようとするのでしょうか。
けれども、結局は、自己と社会の現実から、逃れつづけようとしてしまってはいないでしょうか。
日常の虚しさのなかで、ほかならぬ自分自身を見つめることさえ、忘れ去ってはいないでしょうか。

せめて一月に一夜、静かに自己を省み、何をしようとして生きていたのか、
あたらめて考えてみる機会を持ってみたらいかがでしょう。
ここは都会のまんなかの静寂のお寺、古人の求道の歴史が染みこんでいる聖空間です。
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道元禅師は、「仏道をならうというは、自己をならうなり」と喝破しました。
その道元禅師の御著『正法眼蔵』を少しずつ拝読し、
この世に自己があることへの了解を、わずかでも深めてみたいと思うのです。

竹村牧男先生

ibetakemura.jpg東洋大学教授。日本印度学仏教学会理事や仏教思想学会理事等を務め、著書に、『禅の哲学』 『禅と唯識』『華厳とは何か』『西田幾多郎と鈴木大拙』『般若心経を読みとく』『良寛の詩と道元禅』等多数。また、大乗仏教の心を現代において追求する姿勢を、いつも携えておられます。やわらかな語り口で、道元禅師さまのお心を分かりやすくお話してくださいます。



『正法眼蔵』に学ぶ会の様子

gennzou3.JPG昼間の喧噪も落ち着く午後7時より開かれるこの勉強会には、各地より大勢の方々が集っていらっしゃいます。竹村先生の落ち着いた低音の声の中で会は進んでゆきます。曹洞宗の開祖である道元さまが書かれた『正法眼蔵』。「どう生きるべきか」という、いつの世にも不変の問題を提示しています。「仏道をならうというは、自己をならうなり」と。
講座より・・・

『正法眼蔵』に学ぶ会の講義録が本になりました

genzoubook.jpg道元禅師が言葉に言葉を重ねて書き上げられた『正法眼蔵』。その真理に、禅、唯識、華厳、法華、哲学、キリスト教など、さまざまな角度からアプローチした、『正法眼蔵』の世界に新たな光をあてる究極の一冊。
現在、東京青松寺で開催されている「正法眼蔵に学ぶ会」の講義から「現成公案」「摩詞般若波羅蜜」の巻を収録。幅広い聴講者のために語りかけた、『正法眼蔵』の解説書としては、まれにみるやさしさと丁寧さです。(大法輪閣出版案内より)


講師:竹村牧男先生
日時:毎月第4水曜日・19時~20時半頃
会費:無料
会場:青松寺 玲瓏閣

備考:テキストは『正法眼蔵(二)』(岩波文庫・水野弥穂子訳注)をお持ちください。